運転免許証写真の基準の緩和について変更点を詳しく解説
- 2022.06.14
- Photo ME 証明写真機サービス
目次
運転免許証写真の基準緩和について
運転免許証を更新する際に、ほとんどの方が運転免許センターで写真を撮影しているかと思います。
しかし、一度しか撮影のチャンスがなく、撮影した写真をその場で確認できないため、運転免許センターで撮影した写真に満足していないという声は多く、中には写真が原因で運転免許証を身分証明書として使用したくないという方もいらっしゃるということは、よく耳にする話です。
最近では自分で撮影した写真を持ち込む方も増えているようですが、必要な基準を満たしていないということで受理されない場合もあり、「基準が曖昧で厳しすぎる」、「撮り直すのが面倒」、「再申請の手間がかかる」という意見もあるようです。
そんな中、まだあまり周知されていませんが、2021年に運転免許証に使用する写真の基準が緩和されました。
今回は、運転免許証写真の基準緩和に伴って、どのような点が変更になったのか、詳しく解説します。
基準変更の背景
運転免許証の写真に求められる基準は多々ありますが、ドライバーからは持ち込む写真に対する基準が厳しすぎるという意見が多くありました。
というのも、写真が不受理になる理由が明確化されていないことで、運転免許センターや警察署、担当者によって判断基準が異なっているのではないかという声があったのです。
そのような状況を踏まえて、2021年9月3日の閣議後の会見で、棚橋泰文国家公安委員長が「申請者の利便性向上を図るため、個人識別が容易な写真は受け付けるということを基本的な考え方とする」と発言。その上で、警察庁から都道府県警察に対して「不適当な写真の例を見直すとともに、受理できない場合は理由を明確に説明する」よう通達を出したことを話しました。
運転免許証写真の主な判断基準*1
持参する写真を運転免許証に使用する場合には、以下のすべての基準を満たす必要があります(東京都の場合)。
- 縦3cm×横2.4cm
- 直近6ヶ月以内に撮影したもの
- 帽子を被っていないもの(宗教上又は医療上の理由がある場合を除く。)
- 正面を向いているもの
- 胸から上を写しているもの(上三分身)
- 背景が無地であるもの
基準緩和で適用できるようになったこと*1
運転免許証写真の基準が緩和されたことで適用が可能になった内容は、主に3つあります(東京都の場合)。
- カラーコンタクトレンズの着用
- 笑顔での撮影
- カラー背景の使用
カラーコンタクトレンズの着用がOKに
これまでは、容姿が大きく変わってしまうという理由でカラーコンタクトレンズの着用は許可されていませんでしたが、今回の基準緩和で自身の眼の色に近い、自然に見える色のカラーコンタクトレンズを着用することが可能となりました。また、色が薄い(表情を隠さない)サングラス、イヤホンやヘアバンドの装着も認められるようになりました。
笑顔での撮影がOKに
運転免許証の写真といえば笑顔禁止、真剣な表情で撮影しないといけないというイメージをお持ちの方も多いと思います。
しかし、今回の基準緩和により、目を見開き、口を開かない状態で口角を上げた笑顔で撮影した写真を使用することが可能になりました。
カラー背景の使用がOKに
運転免許証に使用する写真は、3年もしくは5年に1度の免許更新のタイミングもしくは紛失、破損して再発行する際に撮影する方がほとんどだと思います。
でも実は、免許証の更新や再交付のタイミングではなくても、自分で撮影した写真を持ち込み、再交付の手数料を払うだけで、いつでもお気に入りの写真に変更することができるのです。
いまお持ちの運転免許証の写真に納得がいかないという方は、お住まいのエリアの運転免許センターに詳細を確認して、写真を変更してみましょう。
写真の変更が自由になり、持ち込みも可能*1
運転免許証に使用する写真は、3年もしくは5年に1度の免許更新のタイミングもしくは紛失、破損して再発行する際に撮影する方がほとんどだと思います。
でも実は、免許証の更新や再交付のタイミングではなくても、自分で撮影した写真を持ち込み、再交付の手数料を払うだけで、いつでもお気に入りの写真に変更することができるのです。
いまお持ちの運転免許証の写真に納得がいかないという方は、お住まいのエリアの運転免許センターに詳細を確認して、写真を変更してみましょう。
更新期間外に写真を変更(免許証を再交付)する際に必要なもの*1
運転免許証を持ち込んだ写真で再交付する場合には、以下のものが必要になります(東京都の場合)。
- 現在使用している運転免許証
- 運転免許証用の写真(3 x 2.4cm) 2枚
- 再交付手数料(2250円)
持ち込み写真で免許証を申請する際、通常よりも時間がかかって、当日に交付されないケースもあります。
また、事前に予約が必要な場合や1日あたりの申請人数が限られている地域もあるので、写真を変更する際には、あらかじめ運転免許センターに確認してください。
適用される基準やルールは地域によって異なる
運転免許証の写真に適用される基準は、各都道府県によって異なるので注意が必要です。
また、写真の持ち込みや更新期間外での写真変更に関するルールも地域によって異なります。必ず事前に詳細を、お住まいのエリアの運転免許センターに確認してください。
証明写真機で撮影しよう
運転免許証写真の基準が緩和されたとはいえ、申請の際には求められる基準を満たした写真を提出する必要があります。
せっかくお気に入りの写真を持ち込んだのに、「正面から写していない」、「顔のサイズが規定値を満たしていない」、「人物や背景に影が映っている」などの理由で、不受理になるケースがあります。
写真を自分で撮影、必要なサイズにプリントするのはとても難しいため、申請用の写真を準備する際には、確実に基準を満たした写真を撮影、背景色も選ぶことができる証明写真機を使用しましょう。
おすすめは Photo ME 証明写真機
証明写真機で撮影する際は、 Photo ME 証明写真機のサービスがおすすめです。
Photo ME 証明写真機サービスの特徴
- 撮影チャンスは3回、ベストなショットの選択が可能。
- 3つのモードの中から、ニーズに合わせたサービスの選択が可能。*2
- スタンダード:美肌効果 + 美白効果
- 肌美人スーパー:美肌効果 + 美白 or 日焼け効果
- 肌美人プレミアム:美肌効果 + 美白 or 日焼け効果 + 背景色選択
- 背景色は9色の中から選択が可能。*3
「肌美人」で好印象
「肌美人」は、証明写真機本来の機能にメイクアップ効果、美肌効果、美白効果をプラス。肌本来の質感を保ったままで肌荒れ、しみ、しわ等を、滑らかで透明感のある自然で美しい肌に仕上げることができます。
背景色の選択が可能
「肌美人プレミアム」なら、背景色を9色の中から選ぶことができます。履歴書や公的証明書用の写真で使用されることの多いブルーの背景以外にも、幅広い色のバリエーションから選ぶことができるので、自分らしさを演出することができます。
Photo ME 証明写真機 設置場所
Photo ME 証明写真機の設置場所は、こちらで検索できます。
日本全国1万ヵ所以上に設置されているので、お仕事帰りやお出かけの際に気軽に立ち寄って、証明写真を撮影することが可能です。
まとめ
運転免許証写真の基準が緩和されたことで、顔の表情や背景の色など、お気に入りの写真を使用することが可能となりました。
自分が納得できる写真なら、運転免許証を身分証明書として積極的に使っていきたいという人も増えていくかもしれません。
あなたも写真を変更して、自分らしい運転免許証をつくってみてはいかがですか?
- * 写真に適用される基準や写真の変更に関する条件は、各都道府県警察によって異なります。詳しくは、お住まいのエリアの運転免許センターにご確認ください。
- * 提供しているサービスは、証明写真機の機種によって異なります。
- * 肌美人プレミアムを提供している証明写真機に限ります。
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